投資したり、戦略を考えてたりするうえで重要と思われる出来事をカレンダー方式にしてみました。
生き残り・勝ち残りに向けた大型M&A(合併・買収)は今年も企業経営のキーワードのひとつとなります。代表となる例は4月の住友信託銀行(8403)と中央三井トラスト・ホールディングス(8309)の経営統合、パナソニックのグループ再編などなどがあります。
今年はエコポイントをはじめとした様々な「期限」に注意が必要です。アメリカではFRB(連邦準備理事会)の国債買い取りが6月に終了する予定となっており、次に金融政策がどう動くのか目が離せません。ECB(欧州中央銀行)のトリシェ総裁の後任の采配も注目されそうです。
日本の政治は難しく、民主党政権は年明けの通常国会から厳しい運営を迫られ、4月の統一地方選挙で惨敗しようものであれば混乱は必至です。
中でも個人投資家に大きな影響がありそうなFXのレバレッジ(証拠金倍率)規制などについては簡単にポイントをまとめてみました。
企業・市場の出来事カレンダー
1月
エストニアがユーロ導入、ユーロ圏は17ヵ国(1日)
商品先物取引法が施行。取引を望まない人への勧誘を禁止(1日)
商品先物取引で証拠金をリスクの大きさで決める「スパン証拠金制度」導入(4日)
東京工業品取引所と東京穀物商品取引所がシステム統合(4日)
ラオス証券取引所が取引開始(11日)
世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、26日〜30日)
全日本空輸が香港の投資会社と格安航空会社を設立(月内)
2013年の実現を目指す総合取引所の具体案策定(月内)
2月
大証がデリバティブ売買システム刷新(14日)
任天堂が3D対応ゲーム「ニンテンドー3DS」を発売(26日)
2010年の国勢調査速報値の発表(月内)
欧州の銀行のストレステスト(〜6月)
3月
JALの更生手続が終了予定(月内)
高島屋大阪店が全面改装オープン(月内)
東証、マザーズの上場規則を変更
3月期決算から「包括利益」の開示始まる
4月
住友信託銀行と中央三井トラスト・ホールディングスが経営統合。三井住友トラスト・ホールディングスが発足(1日)
住生活グループがトステム、INAXなど傘下の子会社を合併し、LIXIL(リクシル)に(1日)
パナソニックが三洋電機とパナソニック電工を完全子会社化(1日)
雪印メグミルクが傘下の雪印乳業、日本ミルクコミュニティと合併(1日)
日興コーディアル証券が「SMBC日興証券」に社名変更(1日)
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの入場料再値上げ(23日)
電子書籍の統一規格の利用スタート(月内)
NTTドコモが携帯電話の「SIMロック」を解除(月内)
銀行等保有株式取得機構、株式などの買い取り期限(28日)
5月
JR大阪前に「JR大阪三越伊勢丹」が開業(4日)
東証、昼休み短縮で前場の取引時間を11時30分までに(連休明け)
東証、社債の国債発行市場「東京プロボンドマーケット」を創設(春めど)
6月
アパレル大手のサンエー・インターナショナルと東京スタイルが経営統合。「TSIホールディングス」が発足(1日)
個人向け国債の金利決定方式を見直し(7月発行分から)
FRBの国債6,000億ドル買い取り期限(月末)
国債会計基準と日本基準の共通化期限
東証が09年12月に上場規制に盛り込んだ「独立役員の確保」の履行期限
7月
アサヒビールが持ち株会社「アサヒグループホールディングス」に移行(1日)
8月
金融庁が外国為替証拠金取引(FX)の証拠金倍率の上限を50倍から25倍に引き下げ(1日)
10月
ECBトリシェ総裁の任期が終了(月末)
きらやか銀行(山形市)と仙台銀行が経営統合(月内)
11月
東京モーターショー(30日〜12月11日、東京ビックサイト)
年内
西武有楽町店の後継となる「ルミネ」が開業(秋頃)
米クライスラーが株式上場
独ポルシェとフォルクスワーゲンが経営統合
シンガポール取引所がオーストラリア証券を回収
政策・制度の出来事カレンダー
1月
住宅取得資金の贈与税非課税枠が1,000万円以下に(1日)
ブラジル初の女性大統領、ジルマ・ルセフ氏が就任(1日)
3月
中国で全国人民代表大会(月内)
家電エコポイント制度の期限(31日)
4月
法人税の5%引き下げなど税制改正
7月
韓国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)が発効
10月
環境税を導入
11月
仏カンヌでG20(20ヵ国・地域)首脳会議(3〜4日)
12月
住宅版エコポイント制度の期限(31日)
年内
政府が環太平洋経済連携協定(TPP)の参加の是非を判断(秋頃)
日本とペルー、日本とインドのEPA(経済連携協定)が発効
その他の出来事カレンダー
3月
九州新幹線鹿児島ルートが全線開通。山陽新幹線との乗り入れも開始(12日)
4月
統一地方選挙。北海道、岩手、東京、神奈川、福岡の知事選など(10日〜)
7月
アナログテレビ放送が終了。地デジに完全移行(24日)
9月
米同時多発テロから10年(11日)
12月
東京スカイツリー(新東京タワー)が完成
ECサイトがFX業界に参入!?
FX(外国為替証拠金取引)が株式投資と同じようにメジャーな金融商品になっている今、FX業者も多くの数があります。先物会社やインターバンク系、海外の金融系などが目立つところですが、ECサイトで有名なDMM.comもFX業界に参入しています。
DMMFXは狭いスプレッドと高いスワップ金利を武器に、わずか2年たらずでFX業界トップクラスまで上り詰めています。
FXに様々な会社が参入するのは良いことですが、自分が取引する際にはFX業者をよく比較して「この会社でなら取引してもいい」という口座を見つけましょう。それがFX取引で勝つための大事な一歩なのです。